2015/2/20

長年の実績を受け継ぐ摺動部材
長年の実績を受け継ぐ摺動部材

長年の実績を受け継ぐ摺動部材

軸受けに必要な特性を備える

2006年、経済産業省よりスタートアップ補助金を得て、樹脂と金属との複合材料「オベロン-α」を開発しました。1961年に開発した「オベロン」の実績を受け継ぎ、より耐熱性を向上させた摺動部材です。
軸受けは、回転運動をする軸を支える装置のことです。軸受けに求められる性質は耐摩耗性や吸音性など、さまざまです。そこでオベロン-α。潤滑性、吸音性、温度変化、寸法精度、耐圧性、伝導性、熱伝導性、耐海水性などの軸受けに必要な特性を備えるため、非常に広い範囲の製造現場で活躍できます。

オベロン-α製の軸受けで、製造現場に安全性と生産性を

オベロン-α製の軸受けは摩擦熱によって潤滑性が生まれるので、基本的にメンテナンスフリーです。運動する部品の摩擦によるエネルギーの損失を減らして発熱を低減。事故につながる部品の焼き付けやシャフトの傷つきを防ぎます。
この軸受けを取り付けることで製造機械の部品交換回数を減らせるため、交換費用と工数も削減可能です。製造現場の生産ラインを止めている時間も短くなるため、生産性も向上します。軸受け自体は安価な部品ですが、これひとつで非常に高い効果を生むのです。

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