2015/2/20

歴史
歴史

歴史

昭和24年にできた「オリエンタル化学」。このときから、髙木の心臓は脈打ち始めました。
5年後の29年には「髙木化学研究所」へ商号を変更。
48年には樹脂成形部門を分離して「髙木化学株式会社」に法人化。
51年に、その法人を個人事業の髙木化学研究所に併合させて
「株式会社髙木化学研究所」が発足し、今日に至ります。
創業時からシーズを社会に展開し、大企業と共に多くの製品や技術を開発してきた歴史こそ、
私たちが「研究所」という社名を掲げる所以です。

日本初のケミカルシューズ製造(1951年)

ビニール製品の廃棄物を利用し、国内初のケミカルシューズを製品として販売。ヒントは進駐軍の靴底でした。まだ省エネすら一般的でなかった時代から、変わらず掲げるリサイクル精神。その始まりはビニールゴミの山でした。

射出成形機の開発に参加(1954年)

日本初の自動式射出成形機の開発に参加しました。現在では様々な分野で使われる機械ですが、当社が参加したのは、リサイクルに必要な加工技術だったから。この経験は髙木のプラスチック成形の研究開発にも役立っています。

射出成形機
射出成形機

ナイロンゴミをビニールレザーに(1954年)

増え続けるプラスチック廃棄物を、再び利用できるようにしたい。そう考えた創業者は会社を1年間中断し、大学でプラスチックの特性を研究。山と捨てられるナイロンゴミをビニールレザーに再生する技術を開発しました。

オベロンで発明奨励賞受賞(1961年)

当時、軸受けは分解掃除や注油を必要とする消耗品でした。放っておくと事故につながる可能性があります。そこに金属と樹脂を組み合わせた新素材オベロンでできた軸受けを提供。機械のメンテナンスの手間を省くことができました。

塩ビコーティングによる金属クリップの量産(1967年)

米国の弁護士ラルフ・ネーダー氏のコンシューマーレポートで、走行中の車がショートを起こす「欠陥車問題」が取り上げられ日本国内は騒然。開発済みの金属クリップに樹脂をコーティングする技術で、問題の解消に大きな役割を果たしました。

新合成繊維カールロック開発(1976年)

タマゴパックなどに使われるポリエステルを繊維素材に再生し、世界で百件以上の特許を取得。理想の睡眠環境の研究とともに自動車マットや寝具を開発しました。ここで生まれたリサイクルの道は、世界的な廃棄場のコンパクト化へとつながりました。

ペットボトルの再生技術でクリーン・ジャパン・センター会長賞を受賞(1997年)

リサイクル可能なペットボトルのあり方を研究し、コカ・コーラ社(米国)に現在のペットボトルの形を提案。そして地域一体のリサイクルシステムを確立し、プラスチックのゴミ問題を資源と樹脂の無駄遣いを防ぐことで解決しています。

エコ難燃繊維ヒガード開発(2002年)

ペットボトルリサイクル素材を利用した、ハロゲンフリーのエコ難燃繊維ヒガードを開発しました。その後も研究を続けて、多彩な着色ができる難燃繊維を実用化。2011年に愛知環境賞銅賞を受賞し、2013年にがんばる中小企業・小規模事業者300社にも選定されました。

品質・環境・航空宇宙の認証を取得(2003年・2005年・2009年)

品質のISO9001認証と環境のISO14001認証を、コンサルタントの手を借りずに自社で取得。2009年には航空宇宙産業の「JIS Q 9100:2004」認証を取得し、合わせて品質のISO9001:2008も認証を更新しています。

電子機器の熱を逃がせる樹脂(2011年)

樹脂の特性を生かしつつ高熱伝導性を実現できる、2つの新しい高分子複合材料を共同開発しました。その秘密はフィラーの充填法と一体成形技術。電子機器の発達に伴う放熱問題に、髙木の技術力で貢献します。

培った技術を生かして次世代産業に参入(2013年)

最先端技術が結集され、ものづくりの頂点に立つともいわれる航空宇宙産業に参入。これまで培った技術を生かした航空機部品を生産しています。髙木の血は、新たな分野の製品にも流れ続けています。

研究開発型企業が現れては消えていった第一次ベンチャーブームを乗り越えて、
髙木化学研究所の意志と技術力は磨かれてきました。
まだ社会に提供していない技術や製品が、いくつも私たちの中に息づいています。

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